クレイジー画家!?に絵画オーダーをしてみました!

バリ好きの私の友達。
年に1回、バリに遊びに来てくれるのですが、
最近ではバリ絵画にハマっているそう。

きっかけはバリ絵画の巨匠、ソキさんの絵に一目ぼれし、絵画オーダーしちゃったのが始まり。
以前、ブログでも紹介しました!→<芸術の村、ウブドで絵をオーダー

最近もバリアートショールームの絵画展でウェッチースの絵をゲットし、
また絵が欲しくなってしまったそうで。。。(苦笑)

ウェッチースの描く絵は、繊細なタッチで一気に描き上げるとても素敵な絵。
過去には「クタ・アルダナのバリ語会話」の本の挿絵も担当しています。

見た事ある!って人もいるかもしれませんね。

絵を見ていると、優しい感性の画家さんなんだなーなんて思いますよね。

ですが、

ちょっと、イヤ、かなーり風変わりなアーティスト!

こんな人が描いています!
大体が裸で生活(笑)
自然を愛し、お金儲けが大嫌いな貧乏画家(苦笑)

いつも変なバイクや車に乗っていて、
最近はポンコツタクシー業をしているらしい(笑)
ちなみに過去はこんな変な車でした。

かなり謎なクレイジー男ですが、
そんな彼に絵をオーダーしてみました。


リクエストは、以前お友達が購入した絵↑の色鮮やかなバージョン。
さて、どんな風に仕上がってくるのかな??

本人も結構乗り気だったようで、
1枚のリクエストでしたが、何枚か描きあがって来ました~♪

お友達は即決でこの絵をセレクト!
美しいバリの衣装をまとった女性。
鮮やかだけど嫌みがなく、バリ人女性の魅力が映し出され、とっても素敵~♪

そして、もう一枚はお誕生日プレゼント用に!とセレクト。

絵の意味は、
「種を植え成長し、美しい花を咲かせ、大きな実をつける。」
なんとも彼らしい作品。

これはバティックの布をキャンバスに張り、白く塗りつぶした部分に絵を描いたもの。
エキゾチックな雰囲気が追加され、私も気に入っちゃいました♪

この絵は、東京赤坂にあるセナンのオーナーさんにプレゼントされたそう。
このお店は赤坂見附駅近くにある、バリスタイルのダイニングバー。

もしかしたらお店で実際の絵が見れるかも~♪

ちなみに私も便乗して、絵をゲットしちゃいました!
まんまる丸顔シリーズ♪

いちばん右が朝、真ん中が昼、左は夜だそう。
夜には美女が舞っております(笑)

こちらはピュアラ所蔵のウェッチース作品。

彼の描くマルが好きなんですよねー。
ただのマル、されどマル!!

ちなみにウェッチースの夢は、
ウブドにアートゴミ箱を設置することだとか。
自然を愛する男、ウェッチース!

応援してますよ~♪

ちなみに現在の拠点は、ウブドのデウィシタ通りにある、
小さなギャラリーに絵を置かせてもらっているそう。
場所は、ブヌテレストラン(Bunute Restaurant)の道路向かい側。
数は多くないですが、ウェッチース作品を見ることができますよ~。

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NANA

芸術の村、ウブドで絵をオーダー!

バリ島ウブドは芸術の村と呼ばれる場所でもあります。
道端にはアートショップが並び、街並みを彩っています。

沢山のアーティストがギャラリーを持っていますが、
鮮やかな絵画を描くヤングアーティストと呼ばれるスタイルがあります。
その中でも代表的なのがSOKIさんというアーティスト。

古典的なバリ絵画は暗いイメージがあるのですが、
ソキさんの描く絵はポップな感じで、とても楽しくなる絵!

私のお友達がソキさんの絵に惚れ込み、なんとオーダーしちゃいました!
ご高齢になってきているので、オーダーするには今しかない!(←失礼)という
私の悪ーいアドバイスにより(笑)決意!
素晴らしい絵が完成しました!


『バリ島〜PULAU BALI』

バリ島の大地に文化、芸能、芸術、すべてが詰まった素晴らしい作品!
バリ島のパワーがぎっしりと詰め込まれ、そのパワーに圧倒されてしまいます。

よーく細部を見てみると。。。

ちょうどウブドエリア辺りかなー?
ケチャダンスが描かれています。
ちょうどハヌマンがシータを助けに来た場面のようですね。


そして南部のヌサドゥアエリアでは闘鶏が行われています。
闘鶏で流れた血を地底に住む悪霊に捧げ、人間に悪さをしないように願う儀式、
ムチャルが執り行われているところでしょうか。


西部のタバナンエリアでは結婚式をやっているようです♪
美しい衣装を着た花婿さんと花嫁さんがお祈りをしています。


東部のカランガッサムエリアではお葬式のガベンの最中ですね。
大きな牛(ルンブー)と、立派に装飾された塔(バレ)。
バデで棺を運び、ルンブーに収めて遺体を焼きます。


北西部のムンジャンガンエリアではお花を摘み取っています。
お祈り用のお花を育てているのかな?
バリ島の主食、お米も栽培しているようですねー。
木にはココカン(鷺)が沢山います。

じーっくり見ていくと、バリの生活すべてが描かれているよう。
何度観ても飽きない!

きっとこの絵を製作しているソキさんも楽しみながら描いていたんだろうなー
なんて想像しちゃいました!

今回製作依頼から中間報告、発送までを担当していただいたのが、
バリアートショールームさん。
なかなか個人では絵のオーダーって大変ですが、
製作状況の報告もしてくださったり、安心して絵の完成を待つことが出来ますね。

私もお部屋に素敵な絵を飾りたくなっちゃったな~♪

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NANA

バリアートの巨匠たち

マス村にあるクリシュナギャラリー開催されていたBALI EXOTIC展!

私のバティックの先生が招待作家として出展していて、
オープニングパーティーにノコノコと付いて行ってみました!

バリ島で活躍する総勢13名のアーティストたちの作品が展示されていました。

バリ島の絵画にはいろいろなスタイルがありますが、
バトゥアンスタイルで有名な、マデ ブディさん(Made Budi)の作品

「Happy In Bali」

古典的なスタイルで描かれていますが、楽しそうにサーフィンする若者たちがモデル。

見ててとっても楽しくなれる作品!
Happy In Baliという題名も素敵^^

今年で80歳になるマデさん。
実際にお会いすることも出来ました。

世界中に彼のコレクターがいて、元レーガン大統領もバリ島のお土産として持って帰ったらしい。

その時の作品でしょうか?
飛行機から降りた大統領?と歓迎するバリ人と、カメラマンたち。

題材がユニークで、遊び心があって楽しい!

木彫りのクトゥ ウィディアさん(Ketut Widia)

彼の作品はバリの女性の魅力が伝わってくる作品!

写真を撮っていると、
これ、私が作ったの。
と、わざわざ声を掛けてくれる、気さくなクトゥさん。

そして、かえるの絵がユニークなグスティ プトゥ サナさん(Gusti Putu Sana)

本当に細かい!バトゥアンスタイル。
思わずじーっと眺めてしまいます。
本当にすご~~~い!!

そして私のバティックの先生であるYUKIさんの作品!

「デウィ・シタの救出 ラーマヤナの一説」

ラーマヤナを題材にした作品。
制作工程をずっと見させていただいたのですが、
天然染料で染め、作品に合わせて額を作り、墨で描き、最後に金粉をつけて、
一見バティックには見えない、本当に手の込んだ作品。

これからラーマヤナ作品を100枚ほど作り上げるとか。

本当に勉強になります!

私も頑張らなきゃ♪
(一応バティック勉強してます!)

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NANA