自家製ヴァージンココナッツオイル製作!

今回はココナッツオイル製作編!

採れたココナッツの実からどうやって作るんでしょう~??
今回は一番古典的な方法で作ってみました。

前回のおさらいになりますが、
ココナッツオイルに使われるのは、年のとった茶色いココナッツ。
中にある胚乳と呼ばれる白い部分がオイルの原料になります。

コレをフレーク状にしたものがこちら。
ココナッツ6個でタライ一杯!

おろしがねのような物で、ゴリゴリと下ろすと、
細かいフレーク状になります。
実はこの作業が一番大変!
今は機械でササーッとおろすのが主流のようですね。


そして、ココナッツフレークを水に浸し、
これをひたすら、コネコネ、ギューっと絞り、
ココナッツミルクを絞り出します。
この作業を30分ぐらいかな?
かなり地道な作業ですよねー。

ここで出てきた白い液体がフレッシュココナッツミルク!
お料理やお菓子作りに使われ、あのココナッツ風味になるんですね。
作ってから半日程度しか持たないので、フレッシュなものはとっても貴重ですよー。

ちなみに、
しっかりココナッツミルクを絞り取った後のココナッツフレークは、
豚さんのご飯となるんですって。
ちなみにちょっと食べてみたら、味もなくパサパサしてて美味しくなかった(苦笑)

さてさて、話は戻りまして、、、
次の工程はじっくり、じっくりオイルを出てくるのを待ちます。
色々方法があるようですが、
今回は太陽熱を使った、「発酵分離法」を採用~!

タライに入れたココナッツミルクを太陽光が朝から夕方まで当たる場所に置き、
オイルが出てくるまでじっと待ちます。

コンディションが良い場合は1日で完成。
少しでも太陽が隠れてしまうと、2日~3日程度掛かってしまいます。
でも、3日が限界!それ以上置いてしまうと発酵が進み過ぎて腐ってしまうんだって。

製作した日はあいにく曇り空になってしまったので、1日で完了せず。
コレが1日目終了後の状態。
プクプクと泡のようなものが出てきて、発酵が進んでいるのが分かりますねー。

2日目が終了するとっ!

かなーり分離し、オイルが見えてきました。

ココナッツミルクを置いておくと、ミルク、オイル、沈殿物の3層に分かれます。
このオイル層がココナッツオイルとなるんですねー。
なるほどっ!

これをスプーンでそーっとすくいます。

それにしても、、、効率悪っ!
この方法あってるのー?(笑)

少しでも油断すると、水分が入ってしまうので、
かなり神経のいる作業。

遂に完成~♪

ココナッツの実を6個使って取れたオイル。
約200ml!!
たったこれだけ!

これぞ自家製ヴァージンココナッツオイル!!
太陽熱だけで作ったコールドプレス製法~♪

これだけ手間暇かけて作って、たったの200ml。
とっても貴重ですね。

まったく機械を使わず手作業でやったので、かなり効率は悪いかもしれません。
多分圧搾機とか遠心分離機とか使ったら、もっと簡単に取れるんだろうなー。
でも、手間暇かかっただけ、大切に使おう!という愛着が湧きますね♪

ちなみに、スプーンで効率悪くすくっただけではもったいないので、
分離したミルク層も活用しちゃいます。
ここからは火を通します。

まだまだオイルが取れそうな気配!
15分位火にかけて、残りのオイルも搾り出せ~っ!!


火にかけると、ミルク成分が固まり下にたまるので、
不純物の少ないオイルが取れます。
一般的に出回っているオイルに加熱が多いのは、不純物を取り除くという理由もあるようです。
このミルク層を加熱しただけで、また200ml程度のオイルが取れました。
これはコールドプレスではないですが、かなり質のいいマッサージオイルとして使えます。
肌の浸透性も最高です!

そして沈殿したこのカスも捨ててはいけません!

これはバナナの葉に包んで蒸せば、
とってもおいしいおかずになります。
本当に捨てるところナシなエコ植物。

ココナッツ、
素晴らしすぎます~!!

予想以上に面白過ぎなココナッツオイル作りでした♪

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自家製ヴァージンココナッツオイル製作♪ココナッツは超優秀植物だっ!

日本ではココナッツオイルが流行っているというウワサ。
かなり流行に乗り遅れた感はありますが(笑)
ココナッツの産地、バリ島!
材料はたっぷり手に入るので、自分で作ってみました♪

バリ人に聞くと、昔は各家庭で作っていたらしく、けっこうオイル作りの経験がある人も。
今は色々な製法がありますが、昔ながらの一番素朴で伝統的なやり方で試してみましたよ~。

まずは材料調達!

木に登っているのはお猿さんではありません(笑)
お尻にさしてる鎌がシッポみたい~⊂((^⊥^))⊃
とれたてココナッツを6個ゲット~。


オイルに使うココナッツは歳のとった、ちょっぴり茶色がかったもの。
若いココナッツではオイルが取れません。
この地面に刺さった鉄筋(笑)を使って、器用に皮を剥いていきます。


ちなみに、ココナッツ生産が盛んなバリ島東部(カランガッサムやクルンクン)では、
ココナッツの皮むき工場があって、見事な手さばきを見ることができます。
簡単そうに見えるけど、かなりテクニックが必要!
力任せにやったら手首傷めますよ(^^;
この剥かれた皮は、イカンバカール(焼き魚)の燃料として使用されます。


皮の剥かれたココナッツの中には種子があって、
その種子を割ると、ココナッツオイルの原料、胚乳が出てきます。

歳のとった古いココナッツを使うワケは、この胚乳がたくさんあるから。
若いと、この胚乳が柔らかくて水分がいっぱいなので、オイルには適していません。
通常はココナッツジュースとして飲まれてます。


若いときはココナッツジュースですが、古くなってくると、
そのジュース部分がクラゲみたいなスポンジ状に変身!
これも食べれるんですよ♪

早速食べてみると、、、
見た目を裏切らないスポンジの食感(笑)
ほんのり甘い、柔らかいスポンジ!!
うーん、、、という味だけど、食べてるうちに、なんだかハマるんですよねー。
でもオイル成分がたっぷり入っているので、
食べすぎちゃダメ!だそうです。

ちなみに、コレが若いココナッツの中身!

胚乳はスプーンで軽く取ることができて、コレはそのまま食べれます!
ココナッツジュースを飲み終わった後、このプルルンとした胚乳をスプーンですくって食べる♪
ちなみに、わさび醤油で食べると、イカの刺身に似ているとか、、、
かなりマニアな食べ方です(笑)

このプルプルとした部分が時間がたつと、厚く硬くなってくるんですね。
今回、生の胚乳を作ってオイル作りをしましたが、
この取れた胚乳を乾燥させるとコプラというものになり、
ココナッツフレークとして使われたり、乾燥したコプラからもオイル作りができるようです。

コレがコプラと呼ばれるココナッツを干して乾燥させているところ。
コプラからオイルを採るには専用の圧搾機が必要らしく、オイルはたくさん採れるけど、
個人で作るには難しいので断念。。。

それにしても、ココナッツって捨てる所ナシの超優秀な植物。
若い実はココナッツジュースとして水分補給!
古い実の外の皮は、焼き魚(イカンバカール)などの燃料として、
中の胚乳はココナッツオイル、ココナッツミルクになり、
乾燥させたらココナッツフレークにも。
スポンジ状の部分はオヤツとして食べることもできるし、
胚乳をとった殻部分は、焼き鳥(サテ)などの燃料として、
さらにインテリア材料として工芸品に生まれ変わります。

そして実だけではなく、ココナッツの木(椰子の木)自体は良質な建材として使われるし、
葉っぱはバリでは欠かせない、チャナンなどのお供え物の材料として。。。
無駄な部分は一切なしっ!

素晴らしい~!!

次回は必見!ココナッツオイルの作り方~♪

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NANA

B級グルメ<オヤツ編> タペって美味しいじゃん!? 

インドネシアのB級グルメを追えっ!

今回のスポットは「タペ(Tape)」
とてもメジャーな発酵菓子です。

<写真提供:cookpatより>

実はワタシ、タペがどうも苦手。
タペとはもち米を発酵させたもので、甘酒みたいなお味。
バリの場合はお供え物として使われ、バリ人はみんな大好き!
よくお下がりをもらっていたのですが、うーん、好きになれない(X_X)

それからはタペと聞いただけで拒否していたのですが、
ついに我が家にやってきてしまったタペ。

ですが、おや?ちょっと違う??

タペといえばもち米のものだと思ってばかりいたら、
実は色々種類があるらしい。
もち米を使ったタペ・クタン(Tape Ketan)
黒米を使ったタペ・クタン ヒタム(Tape Ketan Hitam)
そして、今回家に来たタペ・シンコン(Tape Singkong)

タペシンコンは、キャッサバを発酵させたもの。
キャッサバはタピオカの原料となっているお芋ですね。

蒸かしたお芋に酵母をふりかけ、バナナの葉に包んで3~4日ほど発酵させるんだって。
手触りは柔らかーく、口に入れるとフワッと広がるアルコールの香り。
トロリととろける感じは、なんていうんだろう、
チーズケーキみたいな感じ!?

うまいっ!!

ちなみに、冷蔵庫で冷やした方がアルコールの匂いがマイルドになるので、
さらに美味しい~!
1日1個ずつ、タペが無くなるまで毎日ルンルン(笑)

タペと聞いただけで拒否してゴメンナサイ。。。
タペシンコン、美味しいです。

とはいっても、やはり美味しいタペ、そうでないタペというのがあるようで、
今回頂いたタペは当たりっ!

ジャワ島のボンドウォソ(Bondowoso)という地域のメーカ。
ニセモノ注意!という注意書きがあるということは、
真似したものも出回っているんでしょうね。
真似されるほど美味しい!という事かしら??

このボンドウォソという地域、タペが有名なのか?
過去にもタペ・バカール(Tape Bakar)という、タペシンコンを焼いたものをお土産にもらったことがあります。

これもスイートポテトみたいな感じで、これもとっても美味しかった~♪

最近ヒットなインドネシアオヤツ、タペシンコン。
市場やスーパーでも売っているのですが、美味しいかなー?どうかなー?

ちなみに、タペシンコンを使ったスイーツもあるらしい。

ANEKARESEPMASAKAN.NETより>
おー!これぞチーズケーキ風!?
生地にタペシンコンを練りこんであるらしい。
タペのアルコールが、まるでリキュールを使った洋菓子のようになる!のかどうか??

作ってみないと分かりませんが、美味しそうな気配。。。

インドネシアのB級菓子も侮れませんよーっ!!

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クレイジー画家!?に絵画オーダーをしてみました!

バリ好きの私の友達。
年に1回、バリに遊びに来てくれるのですが、
最近ではバリ絵画にハマっているそう。

きっかけはバリ絵画の巨匠、ソキさんの絵に一目ぼれし、絵画オーダーしちゃったのが始まり。
以前、ブログでも紹介しました!→<芸術の村、ウブドで絵をオーダー

最近もバリアートショールームの絵画展でウェッチースの絵をゲットし、
また絵が欲しくなってしまったそうで。。。(苦笑)

ウェッチースの描く絵は、繊細なタッチで一気に描き上げるとても素敵な絵。
過去には「クタ・アルダナのバリ語会話」の本の挿絵も担当しています。

見た事ある!って人もいるかもしれませんね。

絵を見ていると、優しい感性の画家さんなんだなーなんて思いますよね。

ですが、

ちょっと、イヤ、かなーり風変わりなアーティスト!

こんな人が描いています!
大体が裸で生活(笑)
自然を愛し、お金儲けが大嫌いな貧乏画家(苦笑)

いつも変なバイクや車に乗っていて、
最近はポンコツタクシー業をしているらしい(笑)
ちなみに過去はこんな変な車でした。

かなり謎なクレイジー男ですが、
そんな彼に絵をオーダーしてみました。


リクエストは、以前お友達が購入した絵↑の色鮮やかなバージョン。
さて、どんな風に仕上がってくるのかな??

本人も結構乗り気だったようで、
1枚のリクエストでしたが、何枚か描きあがって来ました~♪

お友達は即決でこの絵をセレクト!
美しいバリの衣装をまとった女性。
鮮やかだけど嫌みがなく、バリ人女性の魅力が映し出され、とっても素敵~♪

そして、もう一枚はお誕生日プレゼント用に!とセレクト。

絵の意味は、
「種を植え成長し、美しい花を咲かせ、大きな実をつける。」
なんとも彼らしい作品。

これはバティックの布をキャンバスに張り、白く塗りつぶした部分に絵を描いたもの。
エキゾチックな雰囲気が追加され、私も気に入っちゃいました♪

この絵は、東京赤坂にあるセナンのオーナーさんにプレゼントされたそう。
このお店は赤坂見附駅近くにある、バリスタイルのダイニングバー。

もしかしたらお店で実際の絵が見れるかも~♪

ちなみに私も便乗して、絵をゲットしちゃいました!
まんまる丸顔シリーズ♪

いちばん右が朝、真ん中が昼、左は夜だそう。
夜には美女が舞っております(笑)

こちらはピュアラ所蔵のウェッチース作品。

彼の描くマルが好きなんですよねー。
ただのマル、されどマル!!

ちなみにウェッチースの夢は、
ウブドにアートゴミ箱を設置することだとか。
自然を愛する男、ウェッチース!

応援してますよ~♪

ちなみに現在の拠点は、ウブドのデウィシタ通りにある、
小さなギャラリーに絵を置かせてもらっているそう。
場所は、ブヌテレストラン(Bunute Restaurant)の道路向かい側。
数は多くないですが、ウェッチース作品を見ることができますよ~。

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ビンタンビール 限定ボトル♪

ビールと言えば、ビンタンビール!!
と言うほど、インドネシアでは有名なビール。

さっぱりとした喉ごしは、水のようにグビグビ~っとイケる!!(笑)

インドネシアでは50%以上のシェアがあるんだって。
ほとんどの人がビンタンビールを選んでいるんですね。

そんなビンタンビールに限定記念ボトル登場!

70周年記念ボトル!

ビンタン70周年!かと思ったら、
インドネシア独立70周年記念ボトルなのだとか。
8/17日はインドネシア独立記念日。
今だけの限定~♪

ここ最近、ビンタンビールは限定ボトルを販売していて、
結構可愛いデザイン。

過去にはこーんなデザインも販売してます。

お正月のニューイヤーボトル。

第2弾のお祝いデザイン!

<写真提供:Oh Beautiful Beer

ビンタンとは、インドネシア語で「星」。
星のマークが可愛いですよね~♪

これからも限定バージョンが発売の予感!
マニアは集めたくなるかも~!?

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NANA

クバヤの流行を追え!(2015年7月Ver)

しばらくやってませんでしたが、久しぶりに復活!

クバヤの流行を追え!2015年7月バージョン!!
ちなみに前回は2013年10月バージョンまでご紹介。
1年半以上も放置しておりましたー。ゴメンナサイ。。。

この1年半で、クバヤはものすごい進化を遂げております(笑)

今年の流行はコレだっ!!

`。*:`( ゚д゚*)ガハッ!!

まるでフィギアスケート!!
色使いもすんごいですが、このスケスケ感。
下に何を着るんでしょう?


こんなのとか。
これさー、どんな時に着るのよ(笑)
さすがにここまでお派手なクバヤを着ている人は見た事がありません。

その他には、、、

これは素敵ですね。
綺麗な刺繍が入ってて、結婚式とかには向いてますね。
お寺のお祈りには向いていないと思いますが。


とりあえず、肩見せが主流。
それと、布はスリット入りが出てきましたよ!
これはスカート状になっているのかな??
お寺でも着ている人を発見!

布巻きだと、歩いているうちにどんどん上がってきちゃうんですが、
スカート状になっていれば、そんな心配はないので、良いですね~。


和テイストな布を発見。
ちょっと和風な着こなしにするのもあり?
シックな色調なので、男性もOKそうですね。

以前はイカット(絣)が人気でしたが、今はソンケット!

とは言っても、ソンケットってとてもお高い!
なので、庶民はソンケット柄のプリント布を巻いています(^^;
私も1枚はプリントソンケットを買おうかなー?

そしてアクセサリー。
今までは大きなブローチを胸元にドカンっと付けてましたが、
今年はネックレスーーーっ!!

うーん(汗)
ブローチの方が良かったかしら??

数年前から、どんどん派手になっていくクバヤデザイン。
さすがに行きすぎ感があるので、
そろそろシンプル路線に逆戻りするのでは??
うーん、派手好きバリ人には歯止めなしですかね(笑)

今後も最先端を追って行きますよ~♪

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とある石好きバリ人の話。

バリ人って石(宝石)好きの人が多いんですよ~。
それも女性ではなく、男性。

市場などに宝石商がいて、そこには大勢の石好きな男達が集まってる!

パワーストーンとして付けている人もいるし、オシャレとして付けている人もいるし。

ただ日本人感覚では、ちょっと大きすぎないかいっ!とつっこみを入れたくなるような
大きな石をぶら下げている人もいたり(笑)

左下に並べられてる指輪なんて、指からはみ出ちゃうでしょー!
重くないのかな??


こちらが、コレクションの一部だそう。

そんな石好きの多いバリ人ですが、
宝石の原石をゲットして、自慢げに見せてくれました(笑)

話によると、インターネットの売買サイト(オークションみたいなサイト)でゲットしたんだって。
んん?怪しいぞー(笑)

とりあえず、石の名前を聞いてみたら、「ブルーサファイア」ですって。

あちゃー!!こりゃニセモノでしょう!
私にはガラスの破片にしか見えませんけど。。。

本人いわく、
土から掘り返した時の泥がついているから本物だ!
と言う事です(苦笑)

このブルーサファイアの原石を石磨き屋さんに持っていて、
綺麗に磨き上げたそうなのですが、
とても美しい上がりなのだとか。

ほ~ら、暗闇で光を当てると、
まるで星空のようだろう!

まぁ~ロマンチック(*^^*)

って、、、(笑)

   ※豆知識※
   基本的には宝石に気泡はありません。

お友達にも石を分けてあげたところ、
落としたら割れてしまった~!
と、悲しみのメールが(>_
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屋台B級グルメ! シオマイ(SIOMAY)とは何ぞや?

インドネシア料理と言えば、ナシゴレン、ミーゴレンが代表的ですが、
庶民の味方、B級グルメもたくさんあります!

それも、インドネシアは1万3,466個の大小の島々からなる、とっても巨大な国!
と言う事で、ご当地グルメも楽しめるんですね~♪ウヒヒっ(*^^*)

今回は、バリで楽しめる、西ジャワのバンドゥン名物料理、シオマイ(SIOMAY)を紹介!

シオマイは、あの日本でも有名なシューマイ(焼売)を思い出しますが、
シューマイとは似ても似つかないもの。


蒸した野菜や豆腐、魚の練り物、卵などの上に、甘辛いピーナッツソースをかけて
いただきまーす♪

真ん中にある、クルンと巻いた、ロールキャベツちゃん。

何か巻いてあるのかなー?と想像が膨らみますが、
なんと、中身はなし(笑)
キャベツを綺麗に巻いたあるだけでしたー(^^;

シオマイはガドガドみたいな物かな?
違いと言えば、シオマイには魚の練り物が入っている事ぐらいで、
あとは同じみたい。

油ギッシュな料理の多いインドネシアフードですが、これはかなりヘルシー。
密かなシオマイファンも多いようです。

我がピュアラスタッフのシオマイフリークによると、
ピーナッツソースをかけず、ポン酢とゆず胡椒で食べるのが最高だとか。

ワルンに調味料持ち込み(笑)

ちなみに、ウブドエリアだと、
サヤンのセンゴール(ナイトマーケット)のシオマイが美味しいのだとか。

奥様お手製の看板が目印!

ここ最近、シオマイ屋さんが増えてきた気がします。
ただ、ワルンのメニューと言うより、道端にある移動式屋台の方が多いかな。

また、シオマイの他に、バンドゥンにはバタゴール(Batagor)という名物料理もあり!
そんなにバリでは有名ではなく、私も最近知った料理。

こちらは揚げ物オンリー。

バタゴールはバクソ タフ ゴレン(Bakso Tahu Goreng)の略だそうで、
その名の通り、バクソ(魚の練り物)と豆腐を油で揚げたもの。
それに同じく、ピーナッツソースをかけていただきます~♪

量はそんなに多くないですが、練り物が結構お腹に溜まるので、
満腹、満腹~(^^)
値段も10,000Rp(約100円)以下なので、お財布にも嬉しいですね♪

他にも密かなご当地グルメがいっぱい!

ご当地グルメ、制覇するぞ~!

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NANA

バニュピナルの、ちょっと違った楽しみ方

先週の日曜日は、バニュピナル(Banyu Pinaruh)という
心身ともにお清めをする日でした。

早朝から海へ行って、体をお清め。
といっても、海遊びしてきただけなのですが(笑)

クサンバビーチ♪

早朝の海は寒くなく、適温で気持ちいい!
水も綺麗だしね♪

この日は曇り空で、朝日を浴びることができませんでしたが、
朝早だというのに、沢山の人で溢れてる!

バニュピナルの楽しみのひとつ、
漁を終えた漁師さんを待つこと(笑)

来ました、来ました~♪

周りの人たちも同じ目的のようで(笑)
みんな群がって、お魚をチェック!
新鮮なイカン トンコール!

漁師のおっちゃん、人がいっぱいいる時は2万ルピアと言っていたのに、
人がいなくなっていくと、1万ルピアにまで下がった(笑)
おっちゃん、2万は高すぎですよ~~(^^;

早速買って、イカンバカールにしました。
わーい(*^^*)

作り方はいたってシンプル。

タライに裂いたココナッツの殻を入れて火をつけ、
その上に網を乗せて魚を焼くだけ。

そしてそして、

肝心なサンバルを作らなくては!

日本にいる時は、焼き魚には大根おろしが最高!と思ってましたが、
今は、焼き魚にはサンバルマタ!
現在のところ、サンバルマタを超える物には出会っていません(笑)

家によって色々レシピが違うようですが、
我が家はとってもシンプルなサンバルマタ。

バワンメラー(小さい赤玉ねぎ)を大量にスライスし、
お湯にしばらく浸けて臭み消し。
ギュッと絞って水気を取ったら、
ココナッツオイル、塩、唐辛子を入れて
モミモミするだけ。
最後にジュルニピス(ライム)を絞っても美味しい。

これだけでご飯が山盛りで食べれる~♪

あー、とっても新鮮で、
美味しいものが食べれるって
本当に幸せ!

ごちそうさまでした~♪

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キス祭り!?こんなお祭りってアリなの~!?

静寂の日、ニュピ。
その前日に行われるオゴオゴや、火打ちの戦いを紹介しましたが、
今度は、ニュピ明けに行われる、
一風変わったお祭りをご紹介!

※若干ネタが古くなってますが、ご勘弁を(笑)

それはなんと、

キスのお祭り~!

オメッド オメダン(Omed-Omedan)と呼ばれるこのお祭りは、
デンパサールのセセタン村で行われています。

かなり有名になったこのお祭りは、

キス祭り(Kissing Festival)
聖なるキス(Holy Kissing)
集団キス(Mass Kissing)

なーんて呼ばれちゃってるようですが、
れっきとした伝統のある儀式で、17世紀から行われているそうな。

参加するのはこの村出身の17歳~30歳までの未婚の男女。
この条件の人たちはみんな参加しなくちゃいけません。

バリ人が人前でキスなんてありえない事ですが、
このお祭りでは大観衆の前でブチューっと。。。
でもこれは神聖なものですから、下心はないんでしょう。(たぶんね…)

ちゃんとお祈りをした後、男女に分かれて、順番を待ちます。
お相手はその時に決まるのかな?
ドキドキするんだろうなー(笑)

キャー!
お相手はイケメン!?(笑)

騎馬戦状態で男女が近づいて行って、、、

ハグしてぶちゅーーー

その時大量の水をぶっ掛ける~!!

大盛り上がりな瞬間!

あまりにも有名になったこのお祭り。
すんごい数の見物客でごった返してるので、ベストショットを撮るには一苦労!

ちなみに、、、
このお祭り終了後はカップル成立って事もあるんだとか。

ん?
公開合コンか??

まだまだ、不思議なお祭りがいっぱい!のバリ島ですよー♪

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